【歩く散歩と走る散歩どっちがベスト?】旅行先でも適切な運動量を満たす、散歩のポイント!

こーくん
こーくん

ワンちゃんとのお散歩は、楽しめていますか?それとも義務と感じてますか?

『どのくらいの距離を散歩するといいのか?』

『走った方がよいのか?』

などは、実は、よく分からないと言われる方が多くいます。

今回は、こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること

  • 犬における適切な運動量
  • 運動をさせすぎのリスク
  • 運動不足のサイン

などについてお伝えしています。

愛犬と適度にお散歩をして、健康的な毎日を過ごしたい!という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。

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お散歩にはメリットがいっぱい!

愛犬のお散歩は、うんちやおしっこをさせるために行っているという方が多いですが、実はメリットもたくさんあるのです。

お散歩の主なメリット2

  • 【身体的な効果】運動による筋力や体機能の維持
  • 精神的な効果】気分転換やリフレッシュ

【身体的な効果】運動による筋力や体機能の維持

まずは、当然ながら、運動ができるということです。

家の中だけで過ごすと、どうしても寝ている時間が増える傾向にあります。

ワンちゃんは一日の大半を寝て過ごす動物ですので、元気食欲があれば特に問題はありませんが、健康的な生活を送るためには、適度な運動が必要となります。

人もずっと家の中のみで過ごすと、足や腰が痛くなってしまう…ということがありますよね。

こーくん
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運動をしないことで、筋肉が凝り固まってしまいます!

精神的な効果】気分転換やリフレッシュで認知症予防も

また、気分転換やリフレッシュとなることもお散歩のメリットですね。

風を感じたり、他の犬の鳴き声やにおいの刺激を受けたり、人や車の動きなどを観察したり…家の中だけでは得られないできごとは、犬に良い刺激を与えます。

こーくん
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実際に、お散歩は認知症の予防にも役立つと言われています!

晴れた日には、日光浴ができることもお散歩の醍醐味ですね。

日光浴には、精神を安定させる『セロトニン』を増やす効果や、ビタミンDを活性化させ、骨を丈夫にする作用もあります。

体のサイズごとの適正な運動量は?

犬には、それぞれ体のサイズごとに適切な運動量があります。

  • 小型犬】15-30分程度
  • 【中型犬】30-45分程度
  • 大型犬】60分程度

以下では、小型犬・中型犬・大型犬について分けて解説しますね。

小型犬の適正な運動量

チワワやトイプードルなどの小型犬においては、近所を少しお散歩するだけで、十分な散歩量が得られることが多いです。

注目

小型犬の場合、15~30分程度がお散歩の目安とされています。

ただ、小型犬であっても、ジャックラッセルやミニチュアダックスフンドなどは、ある程度多くの運動量を必要とします。

こーくん
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散歩の距離をのばしてあげたり、ロングリードで芝生を走らせてあげてもいいですね。

中型犬の適正な運動量

中型犬の場合には、散歩にある程度の時間がとられるため、飼い主さんも一緒に健康づくりをする気持ちでお散歩を楽しむようにしましょう。

注目

中型犬の場合には、1日30~45分程度がお散歩の目安とされています。

また、ボーダーコリーやシェットランドシープドッグなどの運動量を確保すべき犬種においては、ドッグランなどを利用して、十分に走らせてあげる必要があります。

大型犬の適正な運動量

大型犬においても運動量が多く必要となります。

注目

大型犬の場合には、毎日1時間程度がお散歩の目安とされています。

ただし、重い体重を支えるために、過度の運動は足腰に負担がかかってしまいます。

こーくん
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そのため、走ることよりも、時間と距離を多めにゆったりとした散歩がおすすめとなります。

運動させ過ぎのリスク

『運動はからだによい!』と言っても、運動のさせすぎはよくありません。

というのも、運動をしすぎると、心臓や骨格などに負担がかかるからです。

注意が必要なワンちゃん

膝蓋骨脱臼を生じやすいトイプードルや、背骨に負担がかかりやすいミニチュアダックスフンドなどでは要注意です。また、太っている愛犬を痩せさせよう!と思い、走らせる・長時間の散歩をさせるといった過度の運動もNGです。

呼吸がうまくできなくなり、最悪命の危険が生じる可能性もあります。

運動不足のサインは?

愛犬が運動不足の場合には、ワンちゃんそれぞれがさまざまなサインを見せます。

運動不足のサイン一例

  • 部屋の中をウロウロしている、走り回る
  • テンションが上がっている
  • 「遊んで!」と催促をしてくる

などがあります。

吠えたり、噛んだりと欲求不満の態度として現れることもあります。また、動きが以前より遅くなる、ぽっちゃりしてくることで、運動不足に気がつくこともあります。

こーくん
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愛犬がなにかいつもと違ったサインを見せるとき、運動不足も原因のひとつでは?と考えるようにしましょうね!

お散歩時の注意点【前・後】

愛犬とのお散歩をする際には、いくつかの注意点があります。

散歩前と散歩後に分けてお話しますね。

【散歩前】四季事の注意点

寒すぎる・暑すぎる時期には、注意してお散歩をする必要があります。

冬の注意点

暑い時期より寒い時期が得意なワンちゃんのほうが多いですが、それでも寒すぎる時期には、工夫をしてあげる必要があります。

具体的には、服や靴を着させるといいですね。

重ね着をすることで、歩きづらくなってしまうこともあるため、歩様をみながら、調整してあげましょう。

こーくん
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また、日中など日が照る時間帯を選ぶことも大切です。

夏の注意点

夏場のお散歩は、なによりも熱中症に気をつける必要があります。

昼間の暑い時間帯のお散歩は控えるようにし、早朝や夜など、涼しい時間帯を選んでするようにしましょう。

地面を素足で歩くワンちゃんにとっては、肉球をやけどしてしまうこともしばしばあります。

こーくん
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飼い主さんが地面を触り、熱くないかどうかを確認してから、お散歩に出かけるようにしましょうね。明らかにハアハア(パンティング)しているときは、涼しいところで休憩をし、水分をとるようにしましょう。

【散歩後】アフターケアのポイント

お散歩から帰ってきたら、足をきれいに拭いてあげるようにしましょう。濡れタオルでササっと拭く程度で問題ありません

同時に、肉球の異常(なにかが刺さったり、はさまったり)はないか?爪は伸びすぎていないか?などもチェックしましょう。

やり過ぎにも注意

毎回の散歩の後に、足を丁寧に洗って、乾かす飼い主さんもいらっしゃいますが、その必要はありません。

行き過ぎたケアにより、肉球がカサカサになっていることはよくあります。

散歩の頻度を意識して運動不足解消と排せつを同時にコントロール

できれば、お散歩の回数は、朝と晩の2回することがおすすめです。

そうすることで、運動不足解消のみならず、排せつのコントロールもしやすくなります。

散歩嫌いな犬やシニア犬の場合には、無理にしなくてOK

ワンちゃんの中には、お散歩があまり好きではない子もいます。そういった子に対して、無理に散歩をさせることで、ますます外の世界が苦手になってしまいます。

また、飼い主さんとの信頼関係も損なわれる可能性があります。ただ、お散歩はからだを動かしたり、外の空気を吸うために、なるべくさせてあげたいものです。

そのため、散歩嫌いな犬に対しては、室内でボールなどを使って運動させたり、抱っこやバギーなどに入れて、お散歩を楽しむといいです。

また、シニア犬でも、からだが思うように動かない、足腰が弱っていることもあり、散歩が進まない子もしばしばいます。

こーくん
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この場合にも、ゆっくりと歩いたり、玄関で日光浴をしたり…などして対応してあげるといいですね。

【まとめ】旅行先でも適切な運動量を満たす、散歩のポイント!

必要な運動量は愛犬ごとに異なります。

そのため、歩き方や顔つきなどをチェックして、お散歩をするようにしましょう。

お散歩には、気分転換やリラックス効果があります。

旅先でも、おいしい空気をたくさん吸い、思いっきりお散歩を楽しみましょう!

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