愛犬と旅行に出かける際には、万が一の事故に際して、ペット保険への加入も検討することと思います。
でも、ひとえにペット保険と言っても、さまざまな保険会社やプランがあるため、
「どれに加入すべきか?」
「愛犬にあったものはどのペット保険なのか?」
と悩んでしまいますよね。
この記事では、
- 愛犬と旅行に出かける際のペット保険の選び方
- 愛犬と旅行に出かける際のおすすめの保険
についてお伝えしています。
万が一に備えて、しっかりとペット保険に加入しておきたい!という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。
※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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通常のペット保険は、旅行先でも問題なく利用ができます。
旅行中は、いつもと違う環境に体調を崩しやすいこと、また、打撲や骨折など不慮の事故にあう可能性もあることから、ペット保険の加入がおすすめです。
いつも通っている動物病院ではなく、旅行先の動物病院であってもペット保険は利用可能ですが、窓口清算ができない場合もあります。
窓口清算ができるかできないか要注意!
動物病院の窓口で、保険による保証分を除いた自己負担分のみを支払えばよい清算方法を『窓口清算』と言います。
窓口清算ができることで、ペットの医療費における急な出費が軽減するようになります。
この窓口清算ができない場合には、通常の医療費や入院費、手術費などを、いったん飼い主さん自身にて払うことになります。
保険の種類や会社によっては、保険金を受け取るまでに時間がかかりますので、保険金が返ってくるとは言えど、高額の医療費を払うことは大変ですよね…
窓口清算ができることで、実際に支払う医療費を安く抑えることができるのです。
また、面倒な保険金請求手続きが不要となることも窓口清算のメリットとなります。
保険会社によっては、記載する書類が多くあること、獣医師のサインや病名記載が必要なことも多く、忙しい時間に手間をとらせてしまうことが負担となってしまいます。
ペットには、人間の健康保険のような制度がありません。
そのため、自由診療である動物病院においては、全額自己負担となります。
人では、3割負担(6~70歳未満)というところで、例えば、ちょっとした胃腸炎や皮膚炎であれば、2,000~3,000円程度で済むことが多いです。
一方で、ペットの場合には、1万円前後かかることも多く、血液検査やレントゲン検査などを行うことで、数万円の負担となることもよくあります。
そのため、ペット保険への加入がおすすめされるのですが、人における医療保険が年齢や補償内容により料金が大きく変わるように、ペットにおける保険もそうなります。
一般的には、ペット保険の方が安価な傾向がありますが、人でも保険内容によっては、ワンコインで入れるものもあります。
旅行中でも安心できるペット保険を選ぶ際には、補償内容や加入条件などをチェックしておく必要があります。
以下で分けてお伝えしますね。
旅行中には、不慮の事故やケガが生じるケースが多いです。
また、他のワンちゃんと遊ぶことで、じゃれあいからけんかに発展してしまうケースもあります。
こういった場合に、今までに生じたことのある病気と関連がないときには、補償されることと思います。
補償内容外のケースをしっかり把握しておきましょう。
ただ、例えば、保険加入前から発見されていた膝蓋骨脱臼(パテラ)が悪くなってしまった場合には、支払い対象外となってしまうこともあります。
ケガをさせてしまった相手の動物に対しての補償はないといったこもありますね。
また、少額の治療費の場合には、補償対象外となることもあります。
ちょっとした下痢や嘔吐などは旅行中に起こり得ることですが、これが補償対象外となるのは、つらいですよね…
旅行中には、地震などの自然災害に巻き込まれるケースも想定されますが、これに対しても補償対象外である場合があります。
- 保険加入前から発見されていた膝蓋骨脱臼(パテラ)が悪くなってしまった場合
- ケガをさせてしまった相手の動物に対しての補償はない
- 少額の治療費の場合
- ちょっとした下痢や嘔吐など
- 地震などの自然災害に巻き込まれる
このように、ペットとの旅行ならではの、事故やケガについての補償内容もしっかり把握しておくようにしましょう。
詳しくは、各ペット保険会社の約款にてご確認くださいね。
旅行中に起きる可能性のある事故や病気はいくつかあります。
これらがしっかりと補償対象になっているのか?入院や手術、通院に対しても保険金が支払われるのか?しっかり注意するようにしましょう。
また、国内だけでなく、海外旅行中にもアクシデントは発生する恐れがあります。
国外旅行に出かける際には、ペット保険が海外で生じた事故やケガにおいても補償対象なのかどうか?しっかりチェックしておくようにすると安心ですね。
また、終身保険ではないプランや保険会社もあるため、愛犬の年齢に合わせた保険選びも重要となってきます。
旅行中は、愛犬もさまざまな人に触れ合う機会があります。
それゆえ、噛んでしまいケガをさせてしまうということも想定されます。
高額な賠償責任を負った場合に備える保険として、『個人賠償責任保険』というものがあります。
個人賠償責任保険は、単体で加入できるものは少なく、ペット保険など別の保険に特約でついている場合がほとんどです。
飼い主さん以外の第三者を噛んでケガをさせてしまった場合には、対象となります。
保険加入にあわせて、人やほかのワンちゃんに噛まないようにしつけることも重要ですね。
しつけは子犬のうちから行うことでスムーズに習得できることが多いですが、成犬になってからも可能です。
ただ、年齢が上がるにつれて、しつけづらくなることが実際です。
噛み癖がある子の場合には、ドッグトレーナーに頼ることも方法のひとつとなります。
さまざまなジャンルの商品を比較することのできるサイト『価格.com』によると、月々2,000円前後(トイプードル、0歳、70%補償)の保険料のペット保険が人気となっています。
もちろん、保険料は、補償内容や年齢、体重により大きく異なります。
ワンコインから1万円程度のものなどがありますので、飼い主さん自身がどの程度の補償内容を必要とするのか?検討して加入するようにしましょう。
一般的に、人の保険においても、必要な保険と不必要な保険があります。
例えば、健康保険については、国が運営しているがゆえ、安心・安定であること、また、高額療養費制度と傷病手当金を活用することで医療費をおさえることが可能であることから、あえて民間の医療保険に入る必要はないとの考えもあります。
そして、貯金があり、医療費を蓄えでまかなえる人は、あえて保険に加入する必要もないでしょう。
ただ、犬や猫などペットの寿命は延びてきていること、また、生涯の平均治療費は約150万円程度かかるという報告もあるため、その費用が日々の生活を圧迫する恐れのある場合には、保険で備えておいた方がいいでしょう。
ペット保険には、さまざまな保険会社やプランがありますので、各社の資料を一括請求することがおすすめです。
一括請求する場合、複数の保険会社のプランや保険料を手軽に比較でき、またインターネットで加入申し込みができるため、愛犬にぴったりの保険が見つかります。
犬の種類や年齢を入れることで、簡単に保険料の試算もできますので、ぜひご利用ください。
人気があり保険料が安価であるペット保険会社としては、
- アイペット損保保険
- アクサダイレクト
- PS保険
などがあります。
どれも、おすすめできる保険会社ですので、まとめて資料請求してみてくださいね!
※以下の情報は、2023年4月時点でのものとなります。
新規契約者数No.1のペット保険会社です。
ペット保険商品には、
- うちの子;ペット医療費用保険
- うちの子 ライト;ペット手術費用保険
の2つがあります。
窓口清算が可能なペット医療費用保険です。
通院と入院、手術が適応となり、補償プランも70%と50%から選ぶことができます。
保険料の一例として、トイプードル0歳は月々2,480円~となっています。
手術とそれに関連した入院が保証される保険です。
手術費用を最大90%補償し、年間最大100万円までの補償があります。
手術を含めた連続した入院も10日まで補償がついています。
トイプードル1歳であれば、月々990円~となっています。
病気やケガだけでなく、ペットとの暮らし全般をサポートする保険です。
ちょっとした異変やしつけ相談などが、24時間いつでも獣医師にできることが特徴です。
ペット保険商品には、『プラン50』と『プラン70』の2つがあります。
補償割合が50%の保険です。
入院や手術はもちろん、通院に関してもしっかりカバーされています。
保険金の支払い限度額内(50万円)なら、保険金の支払い回数に上限がありません。
トイプードル2歳の場合、月々1,290円となっています。
毎月の保険料をリーズナブルに抑えたいならこちらがおすすめです。
補償割合が70%の保険です。
保険期間中の保険金支払限度額は70万円であり、高額な治療費でも安心することができます。
トイプードル2歳の場合、月々1,920円となっています。
業界最安級の保険料のペット保険です。
保険料の引き上げが3歳ごとに1度であるため、ペット保険によくある急激に保険料が上がるというデメリットがないことが特徴です。
また、免責期間(保険の契約期間がはじまってから、実際に補償が開始されるまでの期間)がなく、補償開始日よりすぐに使えることもメリットとなります。
飼い主さんのスタイルに合わせて、
- 50%補償プラン
- 70%補償プラン
- 100%補償プラン
の3つから選ぶことができます。
はじめての方から手厚さを追求したい方、それぞれが満足できます。(すべてのプランにおいて、支払いできる日額や日数、回数には限度があります。)
ペットとの旅行では、胃腸炎や皮膚病などといった通常のトラブル以外にも、不慮の事故やケガが生じる可能性があります。
そのため、万が一に備えて、ペット保険に加入しておくことをおすすめいたします。
おすすめのペット保険会社としては、
- アイペット損保保険
- アクサダイレクト
- PS保険
があります。
補償内容やプランは各社異なりますので、ぜひ愛犬にあったものを選ぶようにしましょう。
もし、どれがよいのか決められない場合には、まとめて一括での資料請求がおすすめです。
もちろん、無料にて比較検討ができるため、安いもの、補償内容が充実しているものなど、比較しながら選ぶことができますよ!